加賀屋さんのもてなしの流儀

七尾線和倉温泉駅で降りて加賀屋さんのお迎えの車に乗ってお宿に入ります。
 
車が加賀屋の玄関に到着すると、中から客室係の方々が小走りにささ~と出てきて並び、
「いらっしゃいませ~」と深々とおじぎ。
 
ロビーに入ると輪島塗のパネル「天女の舞」、吹き抜けのところに巨大な加賀友禅「四季の花」に目を奪われました。
 
ゆったり広いお部屋からは七尾湾と能登の綺麗な景色が一望できて落ち着きます。
 
浴衣がないなあと思っていたら、仲居さんが来てお話をしながら目視でぴったりサイズを選んで出してくれます。しゃれた演出ですね。
 
もともと能登は女の人がよく働く風土があり、もてなしも歴史にしみこんだ文化なのだそうです。
 
「加賀のかか楽、能登のとと楽」
 
というそうです。
 
 
帰り際に玄関で靴を見るとぴっかぴかに磨かれています。
 
マニュアルどおりなのでしょうが、奥ゆかしいもてなしと感じます。



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